ストレートネックについて
【スマホ首に注意!】ストレートネックの原因と対策
こんにちは、巣鴨和み接骨院です。
最近「首や肩がこる」「上を向きづらい」「頭痛が続く」などの症状で来院される方の中に、
“ストレートネック(スマホ首)” の方がとても増えています。
今回は、その原因や症状、そして日常でできる対策についてわかりやすく解説します。
ストレートネックとは?
ストレートネックとは、本来ゆるやかに前へカーブしている頸椎(首の骨)が、
前傾姿勢の影響でまっすぐになってしまう状態のことをいいます。
スマホを見下ろす姿勢や、パソコン作業で顔が前に出た姿勢が長く続くことで起こるため、
別名「スマホ首」とも呼ばれています。
ストレートネックには大きく分けて2種類あり、
・筋肉の緊張によって起こるタイプ
・頸椎の形そのものが変形しているタイプ(先天性)
があります。
ここでは、多くの人に見られる“筋肉の緊張によるストレートネック”について説明します。

ストレートネックで起こる症状
ストレートネックが進行すると、次のような症状が現れやすくなります。
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首・肩のこり、張り感
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首を動かしづらい(上下や左右の動きが制限される)
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手や腕のしびれ、だるさ
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寝違えやすくなる
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眼精疲労、目の奥の重だるさ
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偏頭痛や自律神経の乱れ(交感神経が優位になる)
長時間のスマホ操作やデスクワークのあとに、これらの症状が出る場合は要注意です。
日常でできる対策
① 姿勢を意識する
スマホやパソコンを見るときは、画面を目の高さに近づけるように意識しましょう。
下を向いたままの姿勢が長く続くと、首のカーブがどんどん失われてしまいます。
椅子に深く腰をかけ、背筋を伸ばすだけでも首の負担は大きく減ります。
② 長時間同じ姿勢を避ける
スマホは15〜30分を目安に一度休憩を。
パソコン作業も1時間に一度は首や肩を回したり、立ち上がって姿勢を変えましょう。
③ 温めてストレッチ
首や肩の筋肉をゆるめるために、温めた濡れタオルを首に当てるのがおすすめです。
お風呂では肩までしっかり浸かり、血流を良くしてあげましょう(のぼせに注意!)。
軽く首を回したり、ゆっくり上を向くストレッチも効果的です。
④ 枕の高さを見直す
朝起きたときに首がこっていたり、痛みがある場合は枕の高さが合っていないかもしれません。
首が軽く支えられ、自然にカーブが保てる高さを探してみましょう。
当院での施術について
巣鴨和み接骨院では、まず首・肩まわりの状態を丁寧に確認し、
症状に合わせて手技療法、電気治療、必要に応じて鍼治療も行います。
「首の痛みが続いている」「頭が重い」「スマホ首かもしれない」
そんなときは、無理せずお気軽にご相談ください。
お一人おひとりに合った方法で、改善と再発予防をサポートいたします。









